マレー川とエチューカ
(メルボルン郊外)
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マレー川
Murray River
マレー川はオーストラリア最長の川。その長さはニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州と3州にもわたります。鉄道が内陸部にまだ引かれていなかった頃は、このマレー川を3州に渡って行き来する蒸気船、パドル・スティーマーが活躍し、主な交通、輸送路として利用され、栄えていました。現在は川沿いに点在する町々を中心に、アウトドアスポーツや、クルーズなどをはじめ、休暇を過ごすための人々が訪れる観光地として親しまれています。
エチューカ
Echuca
エチューカは、ニューサウスウェールズとの州境の間近に位置する町。アボリジニの言葉で「水の出会うところ」を意味し、もう一つの大流カンパスペ川とが合流する地点にあります。小さな町ながら、開拓当時から他州と船で交流し、船の中継地点として栄え、19世紀後半には国内で一番賑わう内陸の町として多くの人々や貨物を送り出しました。
ここの一番の見ものは、パドル・スティーマー。鉄道が敷かれて以来、いったんは姿を消したものの、現在再び観光船として復活し、活躍しています。パドルスティーマーに乗ってのクルーズは、エチューカを訪れたなら、ぜひ、一度体験したいもの。
パドル・スティーマーの他に、船にキッチンやバスルーム、寝室などの生活設備を備え付けたハウスボートもお勧め。このボートで生活している人もいるくらいなので、たかがボートとはあなどれない。レンタルもしているので、珍しい川の上での生活を体験してみることもできます。
これ以外にも、ランチクルーズや、ディナークルーズ、などのさまざまなクルーズも出ています。ボートやカヌー、カヤックなどのレンタルやレッスンを提供するショップもあります。
エチューカは歴史ある町として保護、開発され、現在も開発は進行中。パドル・スティーマーはもちろんのこと、開拓時代の建物やかつての桟橋を修復した大桟橋Echuca
Wharfなど、当時の面影を伝える場所やものがたくさんあります。19世紀の建物をそのまま改造したクラッシックな作りのホテルやショップなども多く、外観、インテリアともに目を楽しませてくれます。こういった歴史ある建物に泊まって、開拓時代のオーストラリアに思いを馳せるのも良いでしょう。
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写真提供:ビクトリア州観光局